ゆらゆら帝国
2001.5.20(日)日比谷野外音楽堂

パフォーマンス ★★★★☆
一体感 ★★★★
サウンド ★★★★☆

グワ〜待ちに待った”ゆら帝”のライブ!ほんとに何にもないステージ(笑)で・・ボーカルの坂本さんが「軽く・・」と言った後に演奏開始。曲はオンリーワン。前半はミディアムテンポの曲が並ぶ。
個人的には”ミーのカー”が最高にまったりしていて気持ち良かった。
ゆら帝のライブにはSEもいなければ、弦がきれてもローディーは持ってこず・・(少なくてもこの日は)
主流のメジャーアーティストのコンサートと比べるとそれはとても不自然では有るが、限りない自然さがあった。
中盤から徐々にアップテンポなナンバーに・・・最後は”ズックにロック”
”グレープフルーツちょうだい””でっかいクエスチョンマーク”とファンを意識した選曲(?)でしめくくったのでした。

野音で見る”ゆら帝”は特に素敵でした。多くの評論家は70年代の焼きまわしと言うけれど、やはり一部の(?)人間にとってそれはとても不可欠なことなのです。
個人的には”悪魔が僕を・・”(出だしのあのギターは最高)と”人間やめときな”が聞けなかったのが、とても残念。
でもパフォーマンスではアクティブな動きも披露してくれなんだか感激な1日でした。

SEAGULL SCREAMING
KISS HER KISS HER
2001.6.17(日)渋谷クラブクアトロ

パフォーマンス ★★☆
一体感 ★★
サウンド ★★★

名前はもちろん知っていたけど、ライブをいったことも無ければ、CDを聞いたことすら無し・・ガールズバンドと言うことは知っているけれど、何人編成なのかも知らない。
なのに何故行く気になったのだろう?DAの降谷くんが”良い”といっていたから+ジャケットが気に入った(左下写真参照)から・・ただそれだけなのです。
「シーガルのライブは一度見にいっときゃなきゃ!」という声にしぶしぶ同行。会場には女の子がいっぱい・・・のり的にはガレージっぽい感じ(わっかってもらえる?)
曲については前もって知識がなかったけど、時折聞かせてくれたブルージーな曲はとても良かった。
結成してもうすぐ10年目だそうで、てっきりデビュー2,3年目かと思っ

ていたので、ビックリ!(ベテランじゃないですか)
途中でアルコール(ワイン?)をがぶ飲みしてたのも結構笑えた。(それが演出なのか素のものなのかはわからない?)
後半はゲストで”バッファロー吾郎”・・じゃなくてバッファロードーターの人(ごめんなさい名前までわかんない)が登場!この日わりとおとなしめだったお客さんも凄く盛り上がってた。
MCではドリンクはアルコールじゃなくて麦茶であることを披露。(それが本当かどうかはわからない)合間合間にカッコイイ〜とか声がかかってたのが印象的。後日CDを購入。もちろん悪くは無いけどやっぱり生の方がよかったな〜と思う今日この頃であります。

WIRE01
9月8日(土)横浜アリーナ

パフォーマンス ★★☆
一体感 ★★
サウンド ★★★

前年ながら昨年は参加できなかったWIRE001今年こそはと思い参加。WIREは今年で確か3回目。
お恥ずかしながら私は今回がはじめて。会場となった横浜アリーナに行くとわんやわんやの人だかり。後日談としてチケットは当日券を含め、すべてソールド・アウトであったそうな。会場についたのが、21:00すぎ・・ちょうど”田中フミヤ”が演奏している最中であったが、会場のリアクションは今一つ。
なんだかんだで演奏は進み(個人的にはそんなに悪くなかったんだけど・・)なんだか会場が騒がしい?と突然「誰だ!」「電気グルーヴ」だというMCのあとに卓球の登場!しばらくしてピエールが金髪のカツラにレザーパンツ、手にはミラーボールという出で立ちで登場。いったい何を意識していたのだろうか?

会場のボルテージが一気に上がる。結成から何年になるのだろうか?日本の音楽界においてテクノ=電気グルーヴという図式はもはや当然の如く定着してしまっている。
この日は瀧が歌わず残念。
電気で盛り上がったあとはいよいよ卓球の登場!(その間にウェストバムがやってましたが・・)瀧がジュリアナのセンスを持って登場(爆)。ウェストバムも卓球の側でやってた。
電気以上に卓球の演奏のときには盛り上がってた。ふと冷静になって回りを見渡してチト感動。その他にも多くのアーティストがでてましたが、印象に今でも残っているのは、やっぱり卓球と電気!いやはや来年もWIRE02、見にいくしかなさそうですね。

 

奥田民生
11月2日(金)東海大学

パフォーマンス ★★★☆
一体感 ★★
サウンド ★★★

今日からいよいよ始まる学園祭ツアー(自分の中で・・)まずは
東海大学での奥田民生!
民生のライブを見るのは3年ぶりくらいだろうか。
いざキャンパスのある湘南まで・・
15:00すぎに着いて、開演まで、屋台で食べ物買って、ウロチョロウロチョロ。
17:00すぎに開場になり、いざ会場へ。あっというまにわんやわんやの
人でもういっぱいいっぱい。民生が学園祭で演るなんて、初めてなんじゃないかな。
ユニコーン時代には演ってたような気はするけど。
それにしても学生はすごいね。元気というかバカ(いい意味でね)というか
代表曲を一通り演奏し、あっという間の2時間弱でした。

 

HYSTERIC BLUE
11月11日(日)神奈川工科大学

パフォーマンス ★★☆
一体感 ★★★
サウンド ★★

今回は「P.O.T 2001 秋 "はつがお"」ツアーの一環でもあるため照明がとっても豪華〜。なんて照明に気を取られていると目の前にTamaちゃん登場!デビュー曲の「RUSH!」でスタートです。Tamaちゃんを「かわいいかわいい!」と言ってばかりの私でしたが、その伸びやかでとてもパワーのある声を初めて生で耳にして実は驚いていました。スローテンポでしっとり歌い上げるような曲ではとくに存在感強く、お客さんもじっと聴き入ってしまいステージに釘付けでした。

お客さんから大きな拍手が送られ全ての曲が終わるとメンバー全員でステージ最前に並び、みなさんに改めて挨拶をしてライブ終了となりました。
アンコールでTamaちゃんは足がすっぽり隠れるいちご色とオレンジ色のストライプのオーガンジースカートに衣装替え。とってもキレイ。みんなもツアーTシャツに着替えて登場。アンコールは「だいすき」、新曲の「フラストレーションミュージック」、そして最後に「春 〜Spring〜」。


thee michelle gun elephant
11月17日(土)幕張メッセ展示場ホール

パフォーマンス ★★★★☆
一体感 ★★★★
サウンド ★★★

暗転したと同時に、会場内は少しでも近くでS.B.Kを感じようとする人の波でうねり返る。完全に客電が落ち幕が開くとそこには、大歓声と共に巨大なバルーンが現れる。真っ白なバルーンに映し出された女性の顔が、『Metaphor』のオープニングMCを発しだす。突如そのバルーンが割れ、ステージ上を覆い尽くしたスモークの中からS.B.Kのメンバーが登場。ラウドなラップコアナンバーに、体の芯まで重いビートが響きわたる。
「♪生きのいいヤツは一歩前出ろ」に"我こそはと言わんばかり"にファンの波は荒れ狂う。
「スケボーキングの音楽を楽しんで帰ってください。」とSHUNのMCをはさみ、SHUNはキーボード、SHIGEOはギターを携えて2MCスタイルからSHIGEOの1MCスタイルへ移る。『Playback』では、デジロックサウンドの中でSHIGEOがパワフルなギタープレイを魅せる。
そのまま突き進むかと思いきや、各パートがセクシーに絡み合う『Italian football』、『Till down』は、SHUNのキーボードがきれいなメロディーを奏で、SHIGEOはエフェクトの効いた声で不思議な世界へ誘い込む。
適度なクールダウンの後は、再び2MCスタイルに。ラウドなナンバーで攻めたてたかと思えば、軽快なノリへ。また、ハードでタイトに決めた後はミディアムテンポのナンバーと、緩急をつけながらいい具合に会場のボルテージを高めていく。
時に激しく、時にセクシーなベースラインで魅了するMASH。生楽器ならではのグルーヴを前面に感じさせるDRUMS MAC。華麗なターンテーブルさばきを見せてくれるSHUYA。そこに、MC HIGHのSHIGEOとMC LOWのSHUN、高・低音の2MCが絶妙に絡む。見事なライブパフォーマンスは圧巻だった。次回もきっと期待以上にパワーアップしたS.B.Kに会えることは間違いないだろう。

スケボーキング
11月18日(日)SHIBUYA-AX

パフォーマンス ★★☆
一体感 ★★
サウンド ★★

暗転したと同時に、会場内は少しでも近くでS.B.Kを感じようとする人の波でうねり返る。完全に客電が落ち幕が開くとそこには、大歓声と共に巨大なバルーンが現れる。真っ白なバルーンに映し出された女性の顔が、『Metaphor』のオープニングMCを発しだす。突如そのバルーンが割れ、ステージ上を覆い尽くしたスモークの中からS.B.Kのメンバーが登場。ラウドなラップコアナンバーに、体の芯まで重いビートが響きわたる。
「♪生きのいいヤツは一歩前出ろ」に"我こそはと言わんばかり"にファンの波は荒れ狂う。
「スケボーキングの音楽を楽しんで帰ってください。」とSHUNのMCをはさみ、SHUNはキーボード、SHIGEOはギターを携えて2MCスタイルからSHIGEOの1MCスタイルへ移る。『Playback』では、デジロックサウンドの中でSHIGEOがパワフルなギタープレイを魅せる。
そのまま突き進むかと思いきや、各パートがセクシーに絡み合う『Italian football』、『Till down』は、SHUNのキーボードがきれいなメロディーを奏で、SHIGEOはエフェクトの効いた声で不思議な世界へ誘い込む。
適度なクールダウンの後は、再び2MCスタイルに。ラウドなナンバーで攻めたてたかと思えば、軽快なノリへ。また、ハードでタイトに決めた後はミディアムテンポのナンバーと、緩急をつけながらいい具合に会場のボルテージを高めていく。
時に激しく、時にセクシーなベースラインで魅了するMASH。生楽器ならではのグルーヴを前面に感じさせるDRUMS MAC。華麗なターンテーブルさばきを見せてくれるSHUYA。そこに、MC HIGHのSHIGEOとMC LOWのSHUN、高・低音の2MCが絶妙に絡む。見事なライブパフォーマンスは圧巻だった。次回もきっと期待以上にパワーアップしたS.B.Kに会えることは間違いないだろう。



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