相模大野に新たしくできた大型複合施設.「bono(ボーノ)」。bonoというと世界的なバンドのフロントマンの名前を思い出してしまう。、相模大野はジャズで町おこしを行っているそうで、今日は日野皓正さん(なんと御歳70歳!)の無料ライブ。18:00からのライブで1時間ほど前から整理券を配るということであったので、少し早いかなと思いつつも16:30に会場に到着。が、すでに長蛇の列で結局、整理番号339番であった。お客さんは年配の方々が多い。ライブに並ぶのには慣れていないのか、整理番号というシステムが理解できてないのか、はたまた開始までずっと立っていなければならないのが我慢できないのか、あちらこちらでスタッフに質問ぜめに挙句の果てには大声で数人が文句を言い出す始末。若い子の方がスマホいじったり、本を読んでたりして整理番号をもらうまでの時間のつぶし方をよっぽど熟知してる。

相模大野のこのイベントスペース、一応吹き抜けにはなっているのだが、ちょっとひどい。
まあ始めから大人数が集まるようなことは想定していないのか、たまたまあった空間をイベントスペースとしたのか分からないが、500人でいっぱいいっぱいの大きさ。おまけに見通しが悪く、遠くからや吹き抜けの2階スペースからは非常に見にくい作りとなってる。

約1時間のステージ。震災のチャリティーソング「Never Forget 311」や「生きている限り一生演っていく」という弟、日野元彦さんの曲など聞き応え十二分。

驚いたのは皓正さんのトランペットよりも息子JINOさんのベース!ギター弾いてる??って何回も見返してしまった。いや~とにかくバカテク!はじめて見てタマゲタ。あとは演奏中は常に笑顔。どういう状況でも楽しそうに演奏しているのを見るとこちらまで楽しくのってくる。本当に素晴らしいミュージシャンだなと思った。

あと印象的だったのは日野皓正さんのMC。
なんでも相模大野にはちょっとした縁があるようで、十代の頃、水原弘さんのビッグバンドで厚木の米軍基地でトランペット吹いてて、移動でいつも相模大野で小田急線に乗り換えてたそう。その当時50,60年前は、なん~にもなかった町が今こんなになって驚いたと語っていた。

日野 皓正 氏インタビュー
http://www.musicman-net.com/relay/81.html







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